革新的技術開発

大型船
2015年 3月に船台拡張工事が完工し、16,000G/T(概ね25,000D/W)までの船舶の建造が可能になりました。幅広船型にて昨今需要の高まっている浅喫水にも対応できます。貨物船、LPG船、LNG船、化学製品運搬船等あらゆる船種の建造が可能です。
建造実績:弊社建造番号701番船(2015.12竣工)
Hi-Max-Eco
近海貨物船として業界初となるエコシップを開発・建造致しました。近海船で初めて小口径電子制御エンジンを採用、燃費消費量を削減したほか、船型においては船首部形状をCFD(数値流体力学)にて検証、造波抵抗を抑えるよう改良しました。船体・プロペラに最適な主機出力・回転数を設定することで、プロペラ効率を上げています。これらの結果、従来船に比べて20%以上の燃費削減に成功、CO2排出規制であるEEDI規制Phase3をクリアし、「Hi-Max-Eco」シリーズとして繰り返し受注をいただいています。
建造実績:弊社建造番号第685番船(2014.2竣工) 他
騒音規制対策船
近海船初となる騒音規制対策船を開発・建造いたしました。IMO(国際海事機関)の改正船内騒音コード(騒音規制)で求められている船内騒音レベルをクリアしました。また、日本海事協会からは国内造船所の建造船として初めて騒音・振動の一定要件を満たした船に付与される船級付記「NVC(Noise and Vibration Comfort)」を取得しています。近海船では、船内スペースも限られているため居住区を騒音源の機関室から離すことが難しく、騒音対策が困難とされてきました。ですが弊社では、居住区の配置はそのままで騒音・振動対策の施された機器を採用(発電機への防振ゴム採用など)する、機関室直上の区画に制振材・遮音材・吸音材を施工するなどの工夫をすることで騒音を抑えました。
建造実績:弊社建造番号第706番船(2016.3竣工)